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Feathercraft Shop Cetus '16 updated 2016-07-29

想像力をしまい込まずに、
カヤックをバッグに詰め込んで出かけましょう!

胸の奥にしまい込んだ冒険心の代わりに、
フェザークラフトをバックパックに詰め込んででかければ、

夢は水平線のように無限に広がります。

 お知らせ

  • 使用していた船体布の生地が入手不可能になったため、2015年末にFeathercraft Kayakは一旦全て製造を中止しておりましたが、これまでの品質を維持できる新たな船体布の素材が見つかり、2016年5月半ばに新たな船体布の素材で製造が再開されました。
  • 新しい船体布についての最新情報は、こちらのBlog記事をご参照ください。
  • 船体布の素材が変わったことによって大きな仕様変更はなく、見た目も大きく変わっていませんが、細かな点では変更が加えらた部分もあります。
  • 現在お選びいただけるデッキカラーはGreenBlue・Blackの三色のみで今後Redが復する予定です。
  • Kurrentは、他のモデルと船体布の生地が異なります。選択できるデッキカラー色は、Blue, Red, Yellowの3色です。
  • ほとんどのモデルの製造は再開されましたが、K2・Klondike・Airlineなど廃盤になったモデルもあります。
  • AironautとAiro-Double-Nautは現在製造を休止中ですが、16-17年冬に製造再開の予定です。
  • Feathercraft社から製造再開における正式コメントが入りました。こちらをご覧ください。
  • Aironaut Inflatable Kayaks
  • BayLee Inflatable Rafts

Introduction



カヤックは、
 水上を自由に移動することができる魔法の靴のようなものです。
 そして魔法の靴でありながら、
 バックパックより多くの荷物を運ぶことのできるパックでもあります。
 さらに、

  • 漕ぎ進むのに必要なものは自分自身の力だけ、燃料やモーターどころか風さえ不要。
  • 最高に小回り利く舟でありながら、長距離航行に向いた性能も併せ持っている。
  • 港等の施設も不要。
  • 船長はクルーであり乗客でありエンジン。一人ならチームワークも要らない。
  • 幸いなことに(?)日本では法的にカヤックは「船」として扱われていない。裏返せば免許や船検などの煩わしい制約から解放されている。
  • 抗うことができないのは自然の力だけ。パドラーの気力と体力と技量次第で、行きたければ何処までも漕いで行くことができる。
  • 漕ぐこと自体は難しくなく、技術に応じて楽しむことができる。
  • 激しいスポーツではないので、体力に応じた楽しみ方ができる。
  • 経験や技術が増す毎にできることが広がって行くので、奥が深く永く楽しむことができる。

 このような乗り物です。

更にFeathercraftなら

  • 高性能。
  • 最高にハードコアなユーザー自身が創っているから信頼できる。
  • 美しい。
  • カヤック自体をバックパックに詰め込んで何処へでも持って行くことができる。
  • 何処へでも漕いで行けるだけでなく、たたむことができるので好きなところで止めることができる。
  • 陸上での移動や出艇にも他人の助けなどは不要。たたむことができるので同じところへ漕いで戻る必要はなく、車を回送したりせずに気ままに片道のパドリングができる。
  • 人もカヤックも電車やバス、飛行機や船など様々な交通機関を利用できる。
  • 宅配便などで送ることもできる。
  • 何時でも車の中に潜ませておくことができる。
  • 耐久性が高く、できることが沢山残されているので、永く付き合える。
  • 高価だけど高性能で耐久性も高いので、実はコストパフォーマンスが高い。

といった特徴があります。

自分のカヤック

  • 自分のカヤックがなくても、レンタル艇の用意されたツアーに参加などすれば、カヤッキングを楽しむことはできます。信頼できるガイド、ツアーオペレーターに連れて行ってもえらえば安全で、有名なところ、景色の良いところに行くことができます。
  • 自分で計画を立てて、自分で自分の安全を確保するのであれば、ガイドに連れて行ってもらうより大したことはできないかも知れません。見所を逃してしまう可能性もあります。
  • 私もツアーオペレーターとなることもあり、お客さんとは言っても特に同じFeathercraftを愛用する仲間のような人達と行くツーリングは、仕事ながら大変楽くもあります。仲間と楽しむことのできるのもカヤックの大きな魅力です。
  • しかし、人の後を着いて行くのではなく、自分の愛艇に乗って自分の力だけで漕ぎ進めば、傍目からは大したことではなくても、本人にとっては大冒険にもなり得ます。開放感と緊張感が入り交じったこの自由な気持ちは、「自分と愛艇」ならではの特別なもので、どんな立派なツアーに参加しても、絶対にこれと同じ感覚を味わうことはできません。


子供の頃に初めて自転車で隣の街まで漕いで行ったときの、あのワクワクドキドキ感をもう一度味わいたかったら、
或いは子供の頃に夢見た荒野をさすらうカウボーイの気分を味わいたかったら、フェザークラフトは最適な相棒となります。

本当は特徴や魅力について多くを語る必要などない程Feathercraftは素晴らしいカヤックなのですが、
スペックや性能などについて詳しく知りたければ、このサイトをお読み下さい。

Feathercraft社

Feathercraft(フェザークラフト)社は、カナダ・ブリティッシュコロンビア州バンクーバーにあるカヤックメーカーです。
1981年に6061-T6 マグネシウム/アルミ合金チューブをフレームに用いた革新的なフォールディングカヤック「K1」を発表し、世界中のカヤッカー、冒険家から注目を集めました。それ以来「最高のものを作ること」を目指し技術革新を怠らず、常に進化し続ける名実共に世界ナンバーワンのフォールディングカヤックを世に送り出しています。
ハイテク技術が導入されているFeathercraftですが、Feathercraftのカヤックは、伝統的なスキンカヤックの構造を継承しています。Feathercraftは5000年に及ぶカヤックの進化の過程の正に直線上に位置しています。

創業時は情熱のあるユーザー自身が創った物であっても、特に北米では事業が軌道に乗ると名前だけが残り、ブランドは大きな会社に買い取られてしまうことが多々あります。多分に漏れず多くのカヤックブランドには情熱と愛情を注いだ創業者が残っていません。そうなったカヤックはただの商品として扱われていることでしょう。寂しいものです。
しかし、Feathercraftはその例に当てはまることなく、創業者のダグ・シンプソン氏がずっと情熱を持って創り続けています。単なる商品になってしまうことはなく、Feathercraftは活き続けているカヤックです。

カヤックの起源

生物のような構造の舟

カヤックの起源は5000年以上も昔といわれています。
カヤックは極北の厳しい海で海獣類を狩猟する目的のために作らたボートの一種です。

カヤックに限らず小舟は最古の乗り物であり、世界各地で様々な形態で作られています。
最も多いのは筏や丸太をくり抜いたタイプですが、カヤックを作る為に使われた材料は他は類を見ない大変ユニークなものです。
主な材料は骨組みとなる流木と海獣類の皮でした。
そして使用された材料もユニークですが、その製法や構造も大変ユニークです。
流木を組んで骨組みを作り、人の乗るところ以外は全て海獣類の皮で覆われました。まるで生物のような構造の、他に類を見ない大変ユニークな形態の舟となったのです。

逆境によって鍛え上げられた

このような材料で作られた理由は、北極圏を中心とした高緯度の木も生えない地域だったからで、こうした構造や形に作られた理由は、非常に厳しい環境だったからです。
使用された材料も構造もユニークですが、逆境であるはずの厳しい環境こそが、カヤックを他に類を見ない突出した素晴らし性能の舟に鍛え上げたとも言えます。
そしてユニークなカヤックの形状は、長い年月の間にこの構造に最も適したものに仕上がってきたものと考えられます。

スキンカヤックとフォールディングカヤック

現在ではカヤックの使用目的も狩猟から主にレジャーやスポーツ、或いは冒険用へと変化してきました。
そしてカヤックの製造に使用される材料も多様化しました。材料の多様化は、FRPやポリエチレン製のカヤックのように、形はカヤックでも本来のカヤックとは全く違った構造のボートも生み出しました。
そして現在ではそうしたカヤックのほうがむしろ多数を占めるようになり、本来のフレームとスキンから成るカヤックが、逆にそれらと区別する意味でスキンカヤックとも呼ばるようになっています。

スキンカヤックの性能

硬い殻でできたカヤックにも利点はあり、良いものもありますが、どんなに材料が多様化しようと、長い時間かけて作り上げられた構造と形との間には密接な関係があり、その組み合わせならではのものがあるはずです。
スキンカヤックの特徴を簡単に表すなら、「自然に対して威張らない乗り物」です。動力が人力であることも理由の一つですが、それだけではありません。スキンカヤックは、自然の力に対峙すると言うより、自然に溶け込もうとするような進み方をするからです。
頑丈な骨格とぴんと張ったスキンはしっかりとした形状を維持するので、カヤックは滑らかに水の上を滑り、尖ったバウは波を切り裂きますが、スキンカヤックの進み方は水と戦おうとする感覚ではありません。スキンの柔軟性とフレームの適度なしなりは、状況に応じて水圧を吸収し、或いは逃すので、水圧や波の力に対峙するのではなく、静かにしなやかに波を超え、水と同化するように進みます。
構造も動物に似ていますが、生きた動物のようなしなやかな進み方とスピードは、この構造と形状の組み合わせによってのみ得られるものです。そして、水と人が硬い壁で遮られているのとは違い、柔らかいスキンを通して乗り手は水を感じることができます。カヤックを自分の身体の延長のように感じやすいのもスキンカヤックの大きな特徴です。

進化し続けるスキンカヤック

Feathercraftのカヤックは、伝統的なカヤック本来の姿(構造)を継承するスキンカヤックです。しかし歴史的なカヤックの復元品ではありません。カヤックならではのユニークで合理的な構造を活かしつつ、より使いやすくなるように現代の先進的な技術が積極的に導入された、進化し続けているスキンカヤックです。

スキンカヤックからフォールディングカヤックへ

そして、伝統的なスキンカヤックは折り畳み式ではありませんでしたが、Feathercraftは折り畳むことが可能なフォールディングカヤックでもあります。
しかし、性能を犠牲するなど無理をしてたためるようにしたわけではありません。
フレームがスキンで覆われたこのボートを見ていたら、分解組み立て式に作ってみたくなるのは割と自然な成り行きのように思えます。スキンカヤックの構造に現代の技術力を組み合わせれば、本来の特徴を損なうことなく、分解組み立て式のボートを作ることが可能です。

カヤックがたためてしまえることの魅力

たたむことができるということは、大きなカヤックの置き場所に不自由しないという利点もありますが、それはどちらかというと消極的な利点のように思います。
たためることは、運搬方法の選択肢が増える、車を回送することなどなく片道のツーリングができるなど、より前向きな利点となります。
ざっと想像してみただけでも、例えば「カヤックを持って飛行機で遠くまで飛んで行き、空港からはバスで海岸まで移動し、カヤックを漕いでキャンプしながら海岸線を数日間進んで行き、最後に上陸したところでカヤックは宅配便で自宅へ送り返し・・・」といったような旅を計画することが可能です。こんなことは、カヤックの高い航海性能と積載能力、そしてたたむことができなければ到底不可能です。
また、そんなに大きな計画でなく、週末のワンデイツーリングにも、たためることは特に公共の交通機関の発達した日本ならではの大きな魅力となり得ます。鉄道で海岸近くまで行き、そこからカヤックを漕ぎ出します。そして出艇した海岸へは戻らずに、別な駅近くの海岸までカヤックを漕いで進みます。単純に考えても、車を置いた海岸まで漕いで引き返す場合より同じ時間で倍の距離を進むことができる計算になり、貴重な休日を最大限に利用できる合理的なプランです。さらに鉄道での移動は車よりエコロジカルであるばかりか、嫌な渋滞に巻き込まれることもなく、車内でビールを飲みながら帰宅するなんてことも可能にします。

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